ブライダルフェアは、デート感覚で参加される方はもちろん、ここで式を挙げたいなと思う会場の下見を行う事ができるとても大切なイベントです。
下見を行うって何を見てくればいいのかなと不安になるかもしれませんので、ここで見ておくといいポイントをご紹介しておこうと思います。
ブライダルフェアの下見と言っても、たぶんいくつかの会場を回られると思いますので、まずは、ご自分たちの結婚式に対してのイメージを手帳か何かに書いておくことをおすすめします。
幾つもの会場を見て回っていると、何をどうしたくて会場を見ていたのかぶれてくることがあるからです。
例
・可愛い感じの会場で結婚式を挙げたい
・手作りのものを置けるアットフォームな結婚式を挙げたい
・有名な教会で結婚式を挙げるのが夢
・記念日を演出してくれる結婚式会場を探している
・レストランウェディングで豪華な料理をゲストに振舞いたい
このように、ここだけは押さえたいポイントを書き出しておくことです。
最初は、そんなことしてまで自分たちの思いは崩れないよと思うかもしれませんが、プランナーさんや会場の雰囲気などに飲まれていくと本当に最初の思いから外れてしまうことが多いのです。
有名人の様に何度も結婚式を挙げると言うことを行う形をとるとは思えませんので、ここは押さえておいてくださいね。
そこから
お好みのカラーや趣味を書いておくとなおいいでしょう。
ブライダルフェアのコンセプトにもよりますが、
壁の色や会場の雰囲気(シックなのかモダンな雰囲気など)はどうやっても変わるものではないと言うことです。もちろん、アレンジするお花やリボンでイメージを変えることは可能です。
そのうえで、
ブライダルフェアで下見をするためのチェック項目を作っておくといいでしょう。
会場までの道のり
- 最寄駅などからの距離
- 駐車場はあるのか
- バスや交通機関の有無
- 周りの風景はどんなか
結婚式場
- 入った時の印象
- 天井の高さは圧迫感はないか
- 広さはどんなふうに感じたのか
- 最大の挙式人数は
- 1日何組挙式できるのか
- 教会の有無
- バージンロードはどんな感じなのか
- ゲストの待合室はある?
- 親族の控室は?
- 授乳室や子供が遊ぶ場所はあるのか
披露宴会場
- どのくらいの広さなのか
- 壁や柱があって高砂の位置が見えない席の存在は?
- 窓の位置はどこ?
- 外に出られるのか
料理
- 何種類から選べるのか
- 高齢者やお子様向けメニューは
- ドリンクの種類は?
- 試食はどんな感じだったのか
結婚式の費用
- いくらかかるのか
- 割引はどのくらいか
- プランに含まれているものは?
その他
- スタッフの対応はどうだったのか
- その他感じたこと
このようなことをリストアップして、会場ごとに同じ項目をチェックしておくと後でどうしようかと話し合うときに、参考になるでしょう。
絶対にしておくといいと言うことはありませんが、人は結構忘れてしまいます。だからこそ下見するためのリストがあったほうがいいのかもしれません。
とは言え、全くそんなことを考えてなくて、実際に下見をしてしまった人は、判らないことがあったり、あいまいに思い出せないことなどは、プランナーさんや結婚式場紹介所の方に質問していくといいでしょう。ここで親切に教えてもらえないのでしたら、別のところで契約していけばいいのですから。
とにかく、最初のうちは妥協せずにどんどんと、ご自分たちが行いたい結婚式を突き詰めていってほしいです。そのうえで、削れるところ本当に結婚式に必要なところをピックアップしてき、お二人にふさわしい結婚式をブライダルフェアで見つけていってほしいです。